FRP引抜材

FRPは軽量で強くて腐食しない素材です。

バスタブやボート、プールなどから自動車や飛行機にも使用されることが広く知られています。

弊社はこのFRPを主に土木の分野で使用しています。

国内では、土木分野での使用は比較的新しいため、欧米など、FRP業界では日本の先を行く海外と連携を保ちながら、確かな技術を身に着け、構造物を製作しています。

弊社が使用しているFRP引抜材はこれまで実施した強度試験でも、安定した数値を確保しており、安心してご使用いただけます。

下記の様なケースにお勧めしますので、詳しくはお問合せください。

●海岸沿い、また寒冷地の凍結防止剤(塩カル)による塩害地域

●工事現場に重機が入れないため、重い材料は使用できない場所

●橋の架け替えなどのインフラ整備でライフサイクルコストを抑えることを目的とする場合

 ※FRP構造物は一度架設したら基本的にはメンテナンスフリー



■特徴

 1. 軽量かつ高強度。(資材搬入が困難な場所に対応可能、工期短縮、現場工事費、基礎工事費の削減に貢献できます。)

    2. 耐用年数が長く、メンテナンス費用の削減が可能。

 3. 雨水、塩害に強く、腐食しにくい。

    4. 電気を通しにくい。

    5. 電波を透過。

    6. 色は自由に選択可能。


■物性値

※上表のデータは代表値であり、保証値ではありません。


■従来構造材との物性値比較

※上表のデータは代表値であり、保証値ではありません。


■強度確認試験

弊社では、安全確保のため、定期的に無作為に選定した材料で試験を実施し、強度の確認を実施しています。

 

強度確認試験状況(左:引張強度試験、右:曲げ強度試験)


■設計基準

建築基準法、道路橋示方書・同解説、立体横断施設技術基準・同解説、小規模吊橋指針・同解説、FRP橋梁-技術とその展望(社)土木学会、FRP構造設計便覧(社)強化プラスチック協会などに規定されている諸基準を参考に当社では、ボードウォークや、橋梁等の標準構造の緒元を定めて標準設計を行っています。また、大規模な橋梁を含めFRP構造物の事例を多く有する外国の設計マニュアル、
例えば、

  • Eurocomp Design Code and Handbook
  • European Standard(EN)
  • CUR Recommendation 96

なども参考に、安全で長期間の使用に耐える構造物の設計を行っています。
FRP引抜材を使った構造物の設計上の安全率に関して、現在世界各国で明確に統一された規定はなく、各国、業界団体、メーカーなどが独自に目安を作成しているのが現状です。
当社では諸外国等の事例を参考に安全率3.2を設計上採用しています


■引抜材一覧