フェンス・防護柵・看板などに有効な基礎工法です。このスリーブパイルは地盤面からハンディタイプの電動工具で打込むだけで施工ができます。また、鋼管先端に特殊プレス加工を施してあるので、鋼管内部への土砂の侵入が少なく、支柱を設置する際に土砂を取り除く作業が不要です。
■「スリーブパイル」と「従来工法」との比較
「スリーブパイル」をコンクリート基礎のブロックの代わりに使用することで、運搬や掘削方法の簡素化が可能となり、運搬から施工まですべて人力で対応できます。作業性が上がり、工期短縮につながります。
■種類
SP60型
・概ねΦ60mm以下の支柱基礎に適応
・防護柵の設置基準・同解説に定めるP種(水平荷重 390N/m)
SP90型
・概ねΦ90mm以下の支柱基礎に適応
・防護柵の設置基準・同解説に定めるSP種(水平荷重 2500N/m)
■アプリケーション