木道やデッキ、四阿など小規模構造物を対象とした、特に岩盤に設置できる簡易基礎工法です。
ピン ファウンデーション工法は軟弱地盤から硬質地盤までさまざまな地盤にご利用可能ですが、岩盤だけには鋼管を打ち込むことができませんでした。その問題を解決するために、多くの試験研究を重ねて、岩盤にも基礎が設置できるロック ファウンデーション工法を開発しました。
■地盤の種類による基礎形式
表土層が少ない場合
コンクリート製のダイアモンドピアーを介してスタッドピンを打ち込み、岩盤にロックボルトを定着させるロックファウンデーション工法(RF-DP) が適しています。
許容耐力 約3.0t
票土層がない場合
鋼製の定着金具を介してスタッドピンを打ち込み、岩盤にロックボルトを定着させるロックファウンデーション工法(RF-SB) が適しています。
許容耐力 約5.0t
■アプリケーション